VSツアー。

VS [DVD]

VS [DVD]

漸くコメンタリーまで観ました、というところで。私の1年間振り返り。
初めて、単独ツアーを観たのはVSだったんです。会場でも少数派でした。というか、前列の一見さんが超珍しかったらしく、後トークのときに弄られたのも良い思い出です……。ふわっと観に行ったVSが結構面白くて、チェキ撮りたいというミーハー心が故に、我のDVDを買い。我が想像以上に面白かったので、追加で才と十を買う、みたいな流れでのファンなんですよね。ライブで観てたときは2人の兄弟構成にすら、ぽかーんとしてましたし。
意外と新規だし、当時、会場では漫才も面白く観ていたのですが、本編観たときに、ちょっと「うーん」と思って。コメンタリ観たら、むしろ私こっちの方が面白いし共感出来るぞ、という。そーゆー意味では、さらっと他人に薦められるようなDVDでは無いですよね。面白くない訳じゃなくて、更にディープ、というか。1年前の反省会が楽しいってコア。
しかし本当に過渡期でしたね……この1年。よく考えたらVS以降の漫才のネタってどんなのやってるのか観たことは無いんですけれど。こっちは私はリアルタイムで観ていた訳ではないので、というか、「今だから言える」に近いと思うのですが、ライセンスの2人が「20代後半のコンビを観ているのが面白い」というようなことを言っている気持ちがわかってきました。20代後半で、友達からスタートしたコンビだと「相方の全部が一気に嫌になる」ターンが到来するそうなので。オリラジにとっては、この1年ぐらいが、ちょうどそういう時期だったのかなー、という。キャラ模索中なのも含めて。あと、過渡期とは若干ニュアンスが異なるとは思うんですが、私は前から「藤森モンスター説」を主張しているので、そう言った意味では「君かわうぃーね」は良かったのかなー、という。壁を乗り越えるにあたって。漸く、此処で対等になったのかな、という気持ちは。今までもそれなりにバランスは取っていたのだろうけれど。
っていうDVDの感想らしからぬ感想ですが、これ以上アレがアレだと深夜のラブレター状態なのでね。只でさえ、いろいろと中てられているのにな……!