平成ノブシコブシ/御コント

何だか前売が完売してないようだったので金曜日ぐらいにチケット手配してさらっと行ってきました……確かに最後列に近かった。かなり後方だったので、別に思ったより捌けてないとかじゃないとは思いますが。そして吉村パパぐらいじゃ動じませんが、吉村パパが同年代の男性に挨拶とかして回っていたので関係者という名の地元民は多そう。まだ京都が残っているようなので感想は隠します。
結論としては「長い、超長い」という。これ7割8割ぐらいの尺に収めてたら「超面白かった」と言えるような気はする。何が、というか全体的に1本の尺が長い。トータルで2時間半ぐらいかな……お笑いの現場でココまで長いのは初めてかもしれない。
【単独ライブのリハでマジックの練習をしてて手違いで徳井さんが行方不明に】という出だしで、「行方不明になった徳井さんが改めて会場に向かうまで」と「会場で途方に暮れる吉村さん」という2つが同時進行して、最終的に合流して……という、話の組み立て方は凄い好きなんですけれど。複数のネタで一連のストーリーを作るっていうね。破天荒さんが破天荒じゃなく冷静に考えてる部分は好きなんだけれど、パンツ1丁になるコントが2本ぐらい有って、それはどうかなー、というね。あとピースの又吉さんが特別出演みたいな感じで出て来て、又吉さんの部分は、割と又吉さんが自分で考えてるような気がする……。
あ、あと「吉村どうでしょう」ってどうなんですかね。今回、長かった原因ってココが面倒だったから、というのも有ると思う。VTRが長い割に「続きはDVDで」って。ちなみに前作のDVDも何気に持ってはいるのですが「吉村どうでしょう」に関しては、元ネタが実は全然わかんないのと「吉村さんが可哀想」という理由でちゃんと観られない。アレを観て、そういう感想を抱くぐらいには吉村さんのこと好きだったりします。
ちなみにチケが売れなさ過ぎたのか、急遽、握手会とか追加されてたんだけど、握手のときに吉村さんにVTRの続きの件を訊いてみたら、優しく濁されました。DVDも買えということみたいです。ただ、破天荒さんやっぱりちょっと優しいよね。そして高速握手かと思いきや、このくらいの質疑応答は出来たのにちょっと感動している。徳井さんの方が最初だったから、徳井さんの記憶はあんまり無いんですが。
あと客層が凄い面白かったね……何かガチの吉村担みたいなのってやっぱり居るんですね……。やっぱり男前芸人枠だなー。男前を生かすようなコントとか全く無かったけど。まあ吉村さんは平時の正装が一番イイよね。