久しぶりに読んでみた。

たぶん最初に読んだのが中学生で、学校の図書館に有ったので、かれこれ10数年振りに読み返してみました。未だに覚えてるんだよなー。中2のクリスマスイヴ、というか冬休み直前ぐらいに「シーラ」の方を読んで、続編が有るって冬休み明けに「タイガー」を借りに行ったんだった……。
という訳で約15年前に読んでるのに意外と覚えてるものですね! ちょっと吃驚した。タイガーの方あんまり覚えてないんだけども何故だろう、と思ったら、たぶんアメリカの地理を把握していないので、「○○から××へ転居」とか言われても、それがどれくらい遠いのか、というのがわからないからだと思う。いやググれよ、という話になるんだけど今ならば。
という意味では、改めて読み返した方が、単純に「知識として」理解出来る部分は増えてます。当たり前ですが。バスキン・ロビンスって何よ、みたいなの。当時はわからないまま流してしまっていたような気もするしね。
しかしなー。最初に読んだときと印象変わるのかなー、と思ったら、「シーラ」当時のトリイが自分よりも年下だ、ということに衝撃を受けていたりするので何と言うか……。
特にコレで何かを、ということはあんまり無かったりするんですけどね。いや、好きなんですけど。15年振りぐらいに買い直すぐらいには好きなんですけど。トリイが結構それなりに普通のひとなので。いや、普通のひとでは無いんですけど。「崇高な教育者」ではない、親しみやすいタイプというか。テーマがテーマなので、そんなに積極的に薦められる本ではないような……とは思ってます。
もう1冊、楽天ブックスで頼んでるのですが、amazon派だったけど何気に楽天ブックスも便利ですね……楽天のポイントで1箇所にまとめられるのが重宝している。全商品送料無料なので文庫1冊とかから気軽に買えるし。